マジックを楽しんだ2019年を振り返る
かみそーです。
他の媒体でブログを書いていましたが、使いにくい点が多々あったのでこちらに移動してきました。しばらくはこちらでブログを書いていく予定です。今回は2019年ももう終わりということで、この1年間のMTG活動を振り返ってみようと思い筆を取りました。
特に盛り上がるところはないです。
■3月 MOPTQ&RPTQ(スタンダード)
2018年から大阪のプレイヤーと交流を持ち、RPTQに向けてスプレッドシートで情報共有しながら調整を進めた。
色々なデッキが調整する中で自分がメインとなって調整していたイゼットドレイクがすこぶる好調でそのままMOPTQに参加。予選7-1からトップ8でスゥルタイミッドレンジに敗れるも、結果そのイベントにイゼットドレイクが3人入賞しており立ち位置も良いデッキを選択できた。
しかし、次週に開催されたRPTQではイゼットドレイクが仮想敵として認識されており、サイドボードに「クロールの銛打ち」「疫病造り師」を採用するプレイヤーが増えた。その結果イゼットドレイクの立ち位置が悪くなり、RPTQを抜けることができなかった。
MOPTQでイゼットドレイクが三人入賞した時点で立ち位置が悪くなることを想定し、他のデッキに乗り換える準備をする必要があったと反省。
■3月 グランプリ京都(スタンダード)
今回はほとんど一人で調整。
スゥルタイミッドレンジが環境の支配者として君臨する中、自分が使用したのはジャンド鎖回し(通称デスチェイン)デッキ。
当時のスタンダードデッキとしてはそんなに勝ってなかったと思うが、スゥルタイミッドミッドレンジや流行の兆しを見せていたグルール戦士に対して接死鎖回しが有効だという想定から使用。
優勝デッキがグルールt黒のデスチェインデッキだったことから、考え方は間違ってなかったと思う。ただサイドボードがあまりにも弱すぎて、一人で調整する難しさを思い知った。
■4月 グランプリ横浜(モダン)
かなり普通のイゼットドレイクで参加。
直前に体調を崩し、前日の予定を全てキャンセルして体調回復に専念。イベント当日は体調も回復したものの、体のだるさが抜けないまま参加して良いところなく初日敗退。特に思い出も無く、PWPのページを見ても何のフォーマットか思い出せないくらいだった。
家に帰ってきてから体調管理の徹底を胸に刻んた記憶だけは残っている。
■5月 MCQバルセロナ(スタンダード)
前週にHareruya Hopesの大木さんがMCQを突破し、デッキの詳細を有料noteで公開していたので購入し74枚同じ構成で参加(グルールの流行の兆しが見えていたのでサイドボードに1枚ケイヤの怒りを追加)
デッキが回りに回り、予選8回戦を7-0-1の1位で通過。
そのままSEも先行の利を活かし優勝。プロツアーに参加することをモチベ―ションにマジックを続けていたし、200名を超える大会で優勝したことも無かったから本当に嬉しかった。
何はともあれ、プロツアーへの参加権を獲得したのでしばらくはモダンの練習をすることになる。
■6月 グランプリ台北(スタンダード)
調整過程は全く覚えてない。
タイムラインで情報を拾った感じ、グルールを使う事はかなり前から決めていたものの、細かい部分が決まっておらず直前にドタバタしていた模様。たくさんの友人と一緒に参加したので、メインイベントより観光や食事がただただ楽しかった。
グランプリ台北が終わった後、黙々とモダンを調整していると急に発売されたのが「モダンホライゾン」。これまでのモダンの調整を全て破壊してしまうようなカードが多数収録された。調整が難航し直前までデッキが決まっていなかったが、出発前週に日本橋で開催された調整会で使ってたヴァラクートがボコボコにされ、ホガークを使用する後押しをしてもらった。
MCはドラフト0-3、モダン3-2の3-5で初日敗退。
絶対にやらないと心に誓った氷雪デッキのカードに目がくらんでしまったのがドラフトの敗因。同じ失敗は二度としない(ように努力する)。
負けた足でレジストに駆け込み、翌日はそのままグランプリに参加。
初日8-1、2日目4-2の12-3で20位。
ギリギリまでトップ8の目があったが駆け抜けれず。だが、12-3は今まで参加したグランプリで一番の成績だったし、15回戦で苦しいゲームを粘りに粘って逆転した時にステップアップを実感できた。
■8月 グランプリ千葉(リミテッド)&MCQリッチモンド
シールド苦手&プールも弱くBye明け0-2から速攻ドロップ(デッキ画像も紛失)
そのまま土日両日のPTQに駆け込むも土曜4-1(リミテ)、日曜4-1(モダン)と鳴かず飛ばず。
グランプリ後はMCQへちょこちょこと参加。
石川のMCQに参加する際の往復があまりにも大変で苦労したり、ホガークが禁止されてデッキが無くて苦労した。
■9月 日本選手権(スタン&リミテッド)&MCQリッチモンド
日本選手権のスタンダードはエスパーコントロールを使用して3-2(デッキ画像紛失)、ドラフトは画像の白黒で2-1。まとまった良いデッキになったと思ったけど、オムナス入りのパーフェクトティムールにめちゃくちゃにされてしまった。
台風も近づいており、帰れないことをケアして2日目は不参加。同部屋の友人たちとお茶して帰宅。
MCQはデッキが定まらず、石鍛冶入りの青白コントロールを使い続けて負け続けた。理で考えたらトロンかエルドラージトロンを使用するべきだったが、カードを全く持ってなくて何故か借りる気にもなれなかった。モダンやるの疲れてたかもしれない。
■10月 グランプリバンコク(リミテッド)
1年で一番楽しみにしていたバンコクでのグランプリ。
火曜日発で1週間バンコクを楽しむプランを立てていたが、飛行機に乗り損ねて約2万&遊ぶ1日をロス。悲しすぎて涙出た。
それでも久々のバンコクはめちゃくちゃ楽しくて相も変わらずメインイベントはそこそこに観光や町ぶらでワイワイしてた。4人でトゥクトゥク乗って死にそうになったり、何回もマンゴ・タンゴ行ったり、汚い屋台で飯食うのも最高。来年はマジック関係なしでバンコクに遊びに行きたい。
■11月 グランプリ名古屋(スタンダード)
直前まで色々なデッキを回していたが、結局ガチョウ+オーコのデッキが最強だと確信し、MPLでPVが使用していたスゥルタイオーコを使用した。シミックとスゥルタイで迷ったが、シミックはプレイが難しい上に細かいミスが負けに直結しやすいのに対し、スゥルタイはプレイが簡単でデッキパワーが高いと感じた。
初日8-1から2日目5-1の13-2で自身初のトップ8。
正直意味分からな過ぎて震えた。結局トップ8は自身のプレイミスもあり、準々決勝で敗退。長丁場を耐え抜く体力や苦しい場面でもちゃんと考えられる脳力があればもう少し頑張れたかもしれない。ただ出来すぎだとも感じたので、次回同じ場に立てることができたら最善を尽くせるように日々の準備が必要だと再認識した。
GP名古屋が終わってからはPTQを回る必要もなくなったので、好きな時に好きなようにマジックを遊んでいる。PTのフォーマットがパイオニアだし、自身も一番気に入っているフォーマットなので楽しみながらデッキを模索しているところだ。
2019年はマジックをプレイし始めて1番好調な年で、1番マジックを楽しめた年だった。2020年はそれを更新できるように更に楽しんでプレイしていきたい。
ではまた。