みそログ。

かみそーのマジック備忘録。マジック以外のこともたまに。

Magic Fest Online Season2 とどうでもいい話。

かみそーです。

 
前シーズンと同様、3週間に渡り開催されたイベントに参加していました。こうしてみると6週間連続で開催されていたということは、競技プレイヤーにとっては嬉しい悲鳴でしょうか。
予選のシステムに変更が有り、六回戦の予選で5-1以上が抜けれられることは変わらないのですが、1週で累計10勝以上することでWeekly Championshipに参加できるようになりました。
これでWeekly Championshipへの参加のハードルは非常に下がり、イベントに参加するモチベーションも保たれます。
 
今回はイコリア:巨獣の棲処発売後ということで新しい環境になった訳ですが、発売直後からイベントが続いたことでメタゲームの回りが早さを感じられ、新鮮な体験ができました。簡単に振り返っていきます。
 

■Week1

Qualifier:1回目4-1、2回目5-1で抜け。
 
ルールス入りのラクドスサクリファイスを使用しました。
波乱の悪鬼こそ使えなくなりましたが、苦手な全体除去にも耐性がつき、デッキ全体のパワーアップを感じました。
黒力戦をサイドボードから入れて、「ミラーで貼ったら勝つ!板!」とか言うてましたけど、相棒使えなくなるし普通に殴り負けるのでやめた方がいいです。

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リックス・マーディの歓楽者が偉い。
Weekly Championship:初日6-2、2日目3-3の9-5フィニッシュ、60位くらいで$150獲得。Hareruya Hopes大木さんのバントヨーリオンデッキを完コピして使いました。 

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トライオームのおかげでニッサからすげーマナ出る。
アリーナラダーでもかなり勝率が高く、使っていて楽しいデッキでした。ニッサやハイドロイドなど今のバントヨーリオンには入ってないカードも入っており、メタゲームの移り変わりの早さを感じますね。最終戦に勝てばMFOファイナルの権利がもらえるバブルマッチでしたが、ラクドスオボシュに良いところ無く負けて( ;∀;)

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バブルマン

■Week2

Qualifier:1回目4-2、2回目4-2、3回目2-2のお情け抜け。kanister型のバントヨーリオンを使いました。
 

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Weekly Chamipionship:初日6-2、二日目3-3のトータル9-5、50位くらいで$150獲得。
 

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サイドボードこれだったか際どい。
ジェスカイルーカを使いました。この時点ではそこまで流行っておらず、使っている人も白お告げなどが入っていないなどまだまだブラッシュアップされていないリストでした。
流行りのバントヨーリオンに対してかなり有利だと感じたので使いましたが、12回戦まで一回もバントヨーリオンに当たらず、13回戦のトップ8バブルをバントヨーリオンのデュークに負け14回戦のMFOファイナルバブルをバントヨーリオンに負けて全てを失いました。有利とは。

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バブルマン
 

■MFOファイナル

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Qualifier:6回参加したが抜けれず。最終回は4-0からバブルマッチを赤単に負けて終わり。
5回まではOliverTiuの完コピを使ってたんですが、最終回だけ赤お告げをサイクリングや黒単に強いガラスの棺に変更したところ、最終戦の赤単相手にガラスを3枚引いて負けました。赤お告げなら勝ってた( ;∀;)

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バブルマン

■Mythic Invitational Qualifier

ジェスカイルーカミラー2連戦を負けて0-2。
使用したのは運命のちらつき入りジェスカイルーカ。
 

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ミラーで取られた工作員やぺス勝つ、ファイヤーズなどをブリンクすることで取り返せて能力を再利用できたり、アグロ相手に白お告げや赤お告げをブリンクすることで時間を稼いだり、サイド後構えあうゲームになった際に青お告げをブリンクしたり、サメ台風のトークンを消したりと状況は選びますがテンポもよく器用なカードだと感じ採用に至りました。
また、リスト非公開ということも使用する理由のひとつです。一発抜けのトーナメントではこういう裏テクみたいなのが効果的になりやすいと感じています。
 
個人的には結構良い選択だったんじゃないかと思ったのですが、ミラーのサイド後構えあうゲームになった結果、相手からサメ台風サイクリングを連打されて敗戦。もう少しサイドプラン含め見直す必要がありそうです。
 

■どうでもいい話:マジック編

他のカードゲームをやっている時もそうだったのですが、デッキ全体のテキストの調和があっているのが好きで、手持ちの全てのカードを極力英語の新新テキ枠(僕の中の通称:銀ポチ)で揃えています。
 

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銀ポチ(所謂偽造防止シール)
タルキール覇王譚からマジックを始めたのでスタンダードで使うカードは必然的に銀ポチになっているのですが、モダンやレガシーのカードは旧枠のものを持っていて銀ポチが出ると一々買いなおしています。
MM3発売時はフェッチ全種に瞬唱、リリアナなど全部買いなおしたので出費がきつかった( ;∀;)
毎回買いなおすのは大変ですが、自分が好きなバージョンで揃ってると気分が良いので今後も揃えていくつもりです。

銀ポチ以外にもこだわりのあるカードがあるのでまたその内紹介します。
 
ではまた。

Magic Fest Online Season1 とどうでもいい話。

かみそーです。

前回の更新から50日も経ってしまいました。一週間に一回くらい更新したいとはなんだったのでしょうね。

今後はゆるふわ更新で頑張りたいと思います。

 

新型コロナの影響でリアルイベントが全て中止となり暇になっていましたが、代替イベントとして開催されているMagicFestOnlineなるイベントに精力的に参加していました。

参加費25ドルの予選を抜けたら週末の本戦に参加出来て、そこで良い成績を残すか最終予選を抜けるとSeasonFinalというイベントに参加できます。

よく分からないけどとりあえず出れるイベントには出ようということでガッツリ参加してきました。(※めっちゃ今更ですが、イコリア発売前のイベントです。)

 

■Week1

Qualifier:5回目で抜け
Weekly Championship:lsvとluissalvattoに粉砕され、3-4ドロップ。
 

■Week2

Qualifier:6回目参加抜けれず心折れました。
 

■Season Final

Qualifier:最後まで参加するも9回参加で抜けれず。
 

合計参加費:500ドル

得たもの:大量のドラフトチケット(参加賞)

 

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Season2へ続く。

 ■使ったデッキ

ほぼほぼ全ての大会で覚前さんのラクドスサクリファイスを使用しました。

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Rakdos Sacrifice
 
プレイが難しく自分好みでは無かったので、強力なカードをたくさん使えるバントミッドレンジなどの方が自分に合ってそうだな感じました。
MTGをプレイし始めて5年くらい経ちますが、結構勝てるな~と思った時は大体パワーカード使ってたし(ホガーク、ウラモグ、テフェリーなど)、イコリア発売後はウーロ使いたいな~とか思いながら1週目が終了。
 

■どうでもいい話:マジック編

ちょっと前にカード整理をしました。
前まではフォーマット毎にカードを分けてたんですが、スタンリーガルだけどモダンとかパイオニアでしか使わないカードがあったりしてグチャグチャだったので、フォーマット無視して色のマナコスト順に並べるようにしたらかなりスッキリ。

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マナコスト1より前にあるやつは整理前のもの(とりあえず放り込んでおけゾーン)

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同名カードはちょっと大きめのスリーブにまとめて入れてます。
細かく分けてるから多少スペース取っちゃうけど前と比べたらめっちゃ見やすくて現状気に入ってます。
カードゲーム自体はもう10年近くやってますが、いまだにカード整理でこれが最強!!!!みたいなのに出会ってないのでやりやすいやり方あれば教えてください。
 

■どうでもいい話:デスク編

新型コロナウイルスの影響でしばらくテレワークしてたんですが、せっかくなので自宅の作業環境を良くして行こうと思い机回りを色々と触ってました。
導入したものの中で、モニターアームが一番良かったです。

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導入前

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導入後
モニターの足が無くなることで机上の作業スペースがかなり広がりました。モニターのサイズが合って無いし、左のモニタの足が仕様上取れなかったので右と同じやつ買いました。
その内届きます。
 

■どうでもいい話:自炊編

テレワークしてる時、ほとんどコンビニ弁当か冷食しか食べて無くてストレス溜まってたのか、急に出来立てカレーが食べたくなって約1年ぶりにまとも?な自炊をしました。
無水カレーが簡単で美味いと聞いたので、適当に材料買って40分くらい混ぜてたら出来ました。カレールーという存在の偉大さに改めて感謝。
 

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牛肉とかカレールー余ったので次の日も無水カレー作ったんですが、トマト潰すの面倒だったからホールトマト使って楽しようと思ったら余計に面倒なことになって涙が出た。
 

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その内また更新します。

2月後半PTQ3連戦&ミシックポイントチャレンジ

かみそーです。
 
以前の更新からPTQを中心にイベントに参加しました。
使用デッキの理由や思考過程など。
 
■2/16 晴れる屋大阪店PTQ 使用:ティムールアドベンチャー

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シミックランプに勝ち、エスパーコントロールとバントランプ、シミックフラッシュに負けて1-3。
 
使用した経緯としては、世界選手権の結果から赤単系のアグロデッキや青白コントロールが増えるだろうという予想から、「幸福のクローバー」でテンポやアドバンテージの取れるティムールアドベンチャーがそれらに有利では無いかとの想定のもと使用しました。
 
使用すると決めてからPTQまでほとんど時間が無かったのでカードの採択はほとんど拾ったリストのままですが、自由枠の「不和+孵化」をトップした時に強い「老いたる者、ガドウィック」に差し替えました。
土地基盤が回りが微妙だったと感じ、多少マナベースに負担をかけても「ヴァントレス城」などを採用した方が良かったのかなとも感じていました。
基本土地も「幸福のクローバー」から「豆の木の巨人」をコピーする関係上多めに入っていますが、1~2枚削れそうだなと感じたことも「ヴァントレス城」を取りたくなった要因のひとつです。
 
しかしこの後にティムールアドベンチャーが流行し、どのリストもそのような構成になっていなかったので単純に自分の理解度が浅かったと反省しました。
流行する前の早い段階でティムールアドベンチャーを選択できたことは良かったですが、細部の調整や練度が足りていませんでした。
 
■2/23 ドラゴンスター日本橋2号店PTQ 使用:ジェスカイファイヤーズ

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MTGアリーナで赤単とジャンドサクリファイスとよくマッチングするようになり、それらに強いデッキを持ち込みたいと色々回していたところ、いきなり10-0したジェスカイファイヤーズの使用を決意。
 
実際の大会では苦手なランプ系に3回マッチ、全部負けて4-3。
プレイミスで一戦落としてしまったのでもう少し頑張れたかもしれない。
自身のレベルの低さに辟易してましたが、覚前さんが抜けたので宴でした。
 
■2/24 カードボックス高槻店 使用:ジェスカイファイヤーズ
前日と全く同じデッキを使用。
青白コントロールと赤黒騎士に負けて1-2ドロップ。
青白コントロール相手は不利対面かつ温いプレイで負け、赤黒騎士に対しては甘いキープをした結果しっかり咎められてしまいました。
 
■2月27日 MTGアリーナミシックポイントチャレンジ 使用:バントランプ

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この環境のスタンダードはいろんなデッキが存在する上相性差も激しめな為、長丁場だと一番慣れ親しんだデッキが良いかなと感じました。
苦手だと感じているティムールアドベンチャー×2と赤単に負け。
8勝3敗でミシックポイント4ポイント獲得。
 
今週末からまたPTQを回る予定です。
2月半ばからチームで調整を始めた都合で直近の大会での使用デッキなどが書けなくなっているので、今後は違うことも発信できたらと思います。
それではまた。

2/8 PPTQ晴れる屋大阪店-青白コントロール

かみそーです。

先日開催された晴れる屋大阪店のPPTQに青白コントロールで参加しました。

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PT名古屋終了後からPTQを巡るべく、MOや海外の大会結果のリストを眺めていました。

その際、青白コントロールの入賞率の高さが気になり、実際にリアルの平日の大会で回してみるとデッキのポテンシャルの高さに驚かされました。

以前の青白コントロールデッキとはまるで別物で、テーロス還魂記で獲得した「メレティス誕生」「エルズペス、死に打ち勝つ」「空の粉砕」「夢さらい」はこのデッキをネクストレベルへと押し上げる非常に強力なカードです。

苦手なデッキに対してもPW→ラス→エルズペス、死に打ち勝つ→夢さらいなどのブン回りで勝つことも少なくなく、一つとび抜けたデッキパワーだと感じたので使用することにしました。

 

MTGアリーナでも回していても感触は良好なものの、ミラーマッチが頻発したことが気になります。

青白が現時点でベストデッキだということに気付く人は多いだろうし、予選でも多く当たることが予想された為サイドボードはミラーマッチに強い構成にすることにしました。

青白コントロールのサイドボードを見てみると「神秘の論争」が3~4枚入っているのがデフォルトでミラーマッチではまず間違いなくサイドインされます。

そこでサイドボード後は重いカードなのに「神秘の論争」に引っかかる「夢さらい」やそれを抜くことで価値が下がる「メレティス誕生」を全てサイドアウトし、軽量かつ白のクリーチャーやプレインズウォーカーで序盤からプレッシャーをかけるアグレッシブプランに変更しました。

これによりミラーマッチに強い構成にしつつ、時間切れでの引き分けが起こりにくいサイドボードプランにすることができました。

 

以下が使用したデッキです。

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大会は4連勝から引き分けIDの4-0-2で1位通過でした。

 

メタゲームの回り方が早く青白コントロールへの風当たりが厳しくなってきていますが、強力なデッキであることは間違いないので今後も環境に居座り続けるデッキになるかと思います。

 

次回の大会もメタゲームを意識したデッキ選択を行い、PTQを抜けれるように精進します。

プレイヤーズツアー名古屋

かみそーです。
 
前回のグランプリ名古屋2019でトップ8入賞したことでプレイヤーズツアー2020♯1の権利を獲得したので、参加してきました。
今回はそちらのレポートです。
 
【事前準備:ドラフト】
 
今回のイベントは2日制で
初日  ドラフト3回戦+パイオニア5回戦 終了後15ポイント以上のプレイヤーが9回戦目のパイオニア
2日目  ドラフト3回戦+パイオニア3回戦
の15回戦となっています。
 
以前までのPTと違うのは、
・構築ラウンドが1回少なくなっており相対的にドラフトの比重が上がっている
足切りラインが4-4から5-3へと上がっていること
の2点です。
 
初回のドラフトラウンドを0-3してしまうと、2日目に進出するためには構築ラウンドを全勝で駆け抜けなければならずかなり厳しくなります。
ドラフトは苦手フォーマットなので、発売後に開催している「関西ドラフト練習会」で7回、その他リアルで数回、残りはMOでドラフトを練習しました。
 
事前練習や前日のディスカッションの結果、自分の中の方針としては
・一番やりたいのは赤黒サクリファイス。キーカードがコモンに多く、再現性が高い。
・白は寄せきるとプレイアブルなカードが増えるため、空いてると思ったら切り込む。
・夢さらいを引いてくれ。
という感じでした。
 
昔からリミテッドの苦手は課題としているので、PTに継続参戦していくつもりであれば普段からの練習は継続するべきでした。
あまり回数をプレイできなかったので、PTシーズンは最低限1日1回くらいはやっていきたいですね。
 
【事前準備:パイオニア
PTフォーマットがパイオニアと発表されてから他のフォーマットはほとんど遊ばず、マジックオンライン上でパイオニアを延々と回していました。
 
使用感も勝率も良かったデッキ(オーコ入りシミックアグロやシミックネクサスなど)が軒並み禁止となり、心を折られ続けましたがアドバンテージProsの松田さん(@Rooney56)から教えてもらった5cニヴを半信半疑で回し始めたところ非常に強力(しかも回していて楽しい!)で一躍使用候補のひとつのデッキとなりました。
 
使用し始めた時に赤単、黒単、緑単と単色の高速アグロが流行しており、タップインやショックインが多い多色デッキが勝つはずないでしょ…と思っていましたが、森の女人像の安定したブロッカー性能や白日の下にからの選択肢の豊富さ、一度出たら対処しづらい上にリソースも回復してくれる「ニヴ=ミゼット再誕」のおかげで対アグロはむしろ有利なデッキだと気付かされました。
 
テーロス還魂記発売後も「自然の怒りのタイタン、ウーロ」の加入もあり、対アグロ性能は格段に向上。
お気に入りのデッキが強化されたこともあり、このデッキを使う気まんまんでしたがテーロス還魂記の発売によって登場したとんでも無いデッキがありました。
 
そう、あいつです。

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家からいっぱい出てきたので晩飯代になりました。
ツイッターのTL上でちらほら見かけるようになり、構築相談用のライングループでも試す人が増えデッキが強いとすぐに評判になりました。
 
こうなると自分でも試そうとMOで回し始めましたが感想としては「デッキは強いがプレイが難しすぎる」。これに尽きます。
 
青黒Inverterはコンボの勝ちはもちろん、「真実を覆すもの」のビートプランへの切り替えもあり、プラン変更のタイミングの見極めが非常に難しいと感じました。
特にミラーマッチでの立ち回りの難しさを感じました。
 
習熟度の高い5cニヴと明らかにデッキが強い青黒Inverterのどっちで参加するかデッキリスト提出の50分前まで悩んでいましたが、
 
・青黒Inverterをプレイするには習熟度が足りず、完成されたデッキリストやサイドボードプランも持っていない
・5cニヴは練習していたしニヴマスターが組んだデッキリストが有り、デッキリスト公開性だと有用なカードがメインから複数入っている
 
ことから5cニヴを選択しました。
リストは松田さんに頂いたところから意見が分かれた「狼の友、トルシミール」or「永遠神の投入」で入っていると青黒Inverter相手に勝ち筋が生まれる「永遠神の投入」に変更して74枚同じデッキになりました。
 

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Niv to Light (by @Rooney56)
 
【ドラフトラウンド】
1-1レアは令和版ヴラスカの侮辱こと「食らいつくし」で文句無しのピック。
1-2は取りたいものが無さすぎて「死の神のお告げ」。
可能であれば赤黒サクリファイスに舵を取りたかったのですが、赤黒のカードがあまり流れてこず強そうなカードをつまみながら終了。
2-1で爆弾レアの「太陽の宿敵、エルズペス」をピックし、白と黒は使いたいなと思っていましたが1パック目も2パック目も白いカードはほとんど取れませんでした。その代わり緑お告げ(ランパン)やマナクリ、5/3/4のスフィンクスが回収できたので、青緑を中心とした多色方向へ。
3-1でクラーケン、3-3でアトリスを取れて序盤の受けに不安は残るものの、2-1くらいはしそうな多色デッキに。
 
多色デッキはやらないつもりでしたが、前日の練習でムラカミカズヤが語っていた多色ピックの極意が頭の中に流れてきてなんとかデッキになりました。もっと早めに多色路線に切り替えていれば青緑マルチを2枚拾えてた可能性があるのが勿体なかったですね。
 

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PTドラフトデッキ(1-2)
対戦結果は
R1:上家の緑白赤アグロ 〇
R2:下家の緑白アグロ ×
R3:青白feat.夢さらい ×
 
1-2
 
R3の青白相手はゲームの勝敗を分けるプレイミスを2回してしまいそれぞれ敗北。
緊張していたのか、集中できていなかったのか定かではありませんが勿体ない敗北でした。
 
【構築ラウンド】
R4:青黒Inverterコンボ 〇
R5:青黒Inverterコンボ ×
R6:黒単 ×
R7:スゥルタイドレッジ 〇
R8:シミックランプ △
 
2-2-1
 
合計3-4-1でショニポン。
 
【大会を終えて】
今回の反省点は大きく分けて2つ。
①練習への目的意識が低く、ただこなしているだけの練習が多かったこと。
②デッキの選択を全部人任せにしたこと。
 
特に②に関しては、デッキリストを貰った後ももっと自分の意見を言えていればブラッシュアップができた点があったのにも関わらず、それを放棄したことがデッキリストを提供してくださった方に対しても失礼だったなと反省しています。
 
今は次のプレイヤーズツアーに向けてPTQを抜ける為にスタンダードデッキを考えているところです。
必ず次のプレイヤーズツアーにも参加して、次は優勝してもおかしくないと思えるくらいの取り組み方で挑みたいと思います。

マジックを楽しんだ2019年を振り返る

かみそーです。 

 

他の媒体でブログを書いていましたが、使いにくい点が多々あったのでこちらに移動してきました。しばらくはこちらでブログを書いていく予定です。今回は2019年ももう終わりということで、この1年間のMTG活動を振り返ってみようと思い筆を取りました。

特に盛り上がるところはないです。

 

■3月 MOPTQ&RPTQ(スタンダード)

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イゼットドレイク(MOPTQ)


2018年から大阪のプレイヤーと交流を持ち、RPTQに向けてスプレッドシートで情報共有しながら調整を進めた。

色々なデッキが調整する中で自分がメインとなって調整していたイゼットドレイクがすこぶる好調でそのままMOPTQに参加。予選7-1からトップ8でスゥルタイミッドレンジに敗れるも、結果そのイベントにイゼットドレイクが3人入賞しており立ち位置も良いデッキを選択できた。

しかし、次週に開催されたRPTQではイゼットドレイクが仮想敵として認識されており、サイドボードに「クロールの銛打ち」「疫病造り師」を採用するプレイヤーが増えた。その結果イゼットドレイクの立ち位置が悪くなり、RPTQを抜けることができなかった。

MOPTQでイゼットドレイクが三人入賞した時点で立ち位置が悪くなることを想定し、他のデッキに乗り換える準備をする必要があったと反省。

 

■3月 グランプリ京都(スタンダード)

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ジャンド鎖回し(グランプリ京都)

今回はほとんど一人で調整。
スゥルタイミッドレンジが環境の支配者として君臨する中、自分が使用したのはジャンド鎖回し(通称デスチェイン)デッキ。

当時のスタンダードデッキとしてはそんなに勝ってなかったと思うが、スゥルタイミッドミッドレンジや流行の兆しを見せていたグルール戦士に対して接死鎖回しが有効だという想定から使用。

優勝デッキがグルールt黒のデスチェインデッキだったことから、考え方は間違ってなかったと思う。ただサイドボードがあまりにも弱すぎて、一人で調整する難しさを思い知った。

 

■4月 グランプリ横浜(モダン)

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イゼットフェニックス(グランプリ横浜)

かなり普通のイゼットドレイクで参加。

直前に体調を崩し、前日の予定を全てキャンセルして体調回復に専念。イベント当日は体調も回復したものの、体のだるさが抜けないまま参加して良いところなく初日敗退。特に思い出も無く、PWPのページを見ても何のフォーマットか思い出せないくらいだった。

家に帰ってきてから体調管理の徹底を胸に刻んた記憶だけは残っている。

 

■5月 MCQバルセロナ(スタンダード)

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エスパーミッドレンジ(MCQバルセロナ

前週にHareruya Hopesの大木さんがMCQを突破し、デッキの詳細を有料noteで公開していたので購入し74枚同じ構成で参加(グルールの流行の兆しが見えていたのでサイドボードに1枚ケイヤの怒りを追加)

デッキが回りに回り、予選8回戦を7-0-1の1位で通過。
そのままSEも先行の利を活かし優勝。プロツアーに参加することをモチベ―ションにマジックを続けていたし、200名を超える大会で優勝したことも無かったから本当に嬉しかった。

何はともあれ、プロツアーへの参加権を獲得したのでしばらくはモダンの練習をすることになる。

 

■6月 グランプリ台北(スタンダード)

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グルールアグロ(グランプリ台北

調整過程は全く覚えてない。
タイムラインで情報を拾った感じ、グルールを使う事はかなり前から決めていたものの、細かい部分が決まっておらず直前にドタバタしていた模様。たくさんの友人と一緒に参加したので、メインイベントより観光や食事がただただ楽しかった。

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ホテルの横の夜市 マンゴーかき氷が美味い

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似合わない帽子を被り顔が死んでいる自分

 

■7月 MCバルセロナ&グランプリバルセロナ

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ジャンドホガーク(MC、GPバルセロナ

グランプリ台北が終わった後、黙々とモダンを調整していると急に発売されたのが「モダンホライゾン」。これまでのモダンの調整を全て破壊してしまうようなカードが多数収録された。調整が難航し直前までデッキが決まっていなかったが、出発前週に日本橋で開催された調整会で使ってたヴァラクートがボコボコにされ、ホガークを使用する後押しをしてもらった。

MCはドラフト0-3、モダン3-2の3-5で初日敗退。
絶対にやらないと心に誓った氷雪デッキのカードに目がくらんでしまったのがドラフトの敗因。同じ失敗は二度としない(ように努力する)。

負けた足でレジストに駆け込み、翌日はそのままグランプリに参加。
初日8-1、2日目4-2の12-3で20位。
ギリギリまでトップ8の目があったが駆け抜けれず。だが、12-3は今まで参加したグランプリで一番の成績だったし、15回戦で苦しいゲームを粘りに粘って逆転した時にステップアップを実感できた。

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もちろん観光も楽しんだ(サグラダファミリア

■8月 グランプリ千葉(リミテッド)&MCQリッチモンド

シールド苦手&プールも弱くBye明け0-2から速攻ドロップ(デッキ画像も紛失)
そのまま土日両日のPTQに駆け込むも土曜4-1(リミテ)、日曜4-1(モダン)と鳴かず飛ばず
グランプリ後はMCQへちょこちょこと参加。
石川のMCQに参加する際の往復があまりにも大変で苦労したり、ホガークが禁止されてデッキが無くて苦労した。

 

■9月 日本選手権(スタン&リミテッド)&MCQリッチモンド

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日本選手権ドラフトデッキ(2-1)

日本選手権のスタンダードはエスパーコントロールを使用して3-2(デッキ画像紛失)、ドラフトは画像の白黒で2-1。まとまった良いデッキになったと思ったけど、オムナス入りのパーフェクトティムールにめちゃくちゃにされてしまった。
台風も近づいており、帰れないことをケアして2日目は不参加。同部屋の友人たちとお茶して帰宅。

MCQはデッキが定まらず、石鍛冶入りの青白コントロールを使い続けて負け続けた。理で考えたらトロンかエルドラージトロンを使用するべきだったが、カードを全く持ってなくて何故か借りる気にもなれなかった。モダンやるの疲れてたかもしれない。

■10月 グランプリバンコク(リミテッド)

1年で一番楽しみにしていたバンコクでのグランプリ。
火曜日発で1週間バンコクを楽しむプランを立てていたが、飛行機に乗り損ねて約2万&遊ぶ1日をロス。悲しすぎて涙出た。

それでも久々のバンコクはめちゃくちゃ楽しくて相も変わらずメインイベントはそこそこに観光や町ぶらでワイワイしてた。4人でトゥクトゥク乗って死にそうになったり、何回もマンゴ・タンゴ行ったり、汚い屋台で飯食うのも最高。来年はマジック関係なしでバンコクに遊びに行きたい。

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会場横の屋台 大体10-20バーツくらいでめちゃくちゃ安い(1バーツは約3円)

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結局2回行ったマンゴ・タンゴ 同行者もご満悦でした

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トゥクトゥクに乗ろうとする3人+撮影者

■11月 グランプリ名古屋(スタンダード)

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スゥルタイオーコ(グランプリ名古屋)

直前まで色々なデッキを回していたが、結局ガチョウ+オーコのデッキが最強だと確信し、MPLでPVが使用していたスゥルタイオーコを使用した。シミックとスゥルタイで迷ったが、シミックはプレイが難しい上に細かいミスが負けに直結しやすいのに対し、スゥルタイはプレイが簡単でデッキパワーが高いと感じた。

初日8-1から2日目5-1の13-2で自身初のトップ8。
正直意味分からな過ぎて震えた。結局トップ8は自身のプレイミスもあり、準々決勝で敗退。長丁場を耐え抜く体力や苦しい場面でもちゃんと考えられる脳力があればもう少し頑張れたかもしれない。ただ出来すぎだとも感じたので、次回同じ場に立てることができたら最善を尽くせるように日々の準備が必要だと再認識した。

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3テフェリーがいるのに夏の帳を先打ちせずにとんでもないことになった自分

GP名古屋が終わってからはPTQを回る必要もなくなったので、好きな時に好きなようにマジックを遊んでいる。PTのフォーマットがパイオニアだし、自身も一番気に入っているフォーマットなので楽しみながらデッキを模索しているところだ。

2019年はマジックをプレイし始めて1番好調な年で、1番マジックを楽しめた年だった。2020年はそれを更新できるように更に楽しんでプレイしていきたい。

 

ではまた。